元日本代表FW三浦知良が１月29日、フジテレビ系の情報番組「ワイドナショー」に出演。今季からJ３アスルクラロ沼津の監督を務める中山雅史氏について言及した。

　55歳でポルトガル２部・オリベイレンセへの加入が決まったカズは、移籍への思いやカタール・ワールドカップを見た感想などを述べるなかで、監督業についても訊かれ、「40代の引退した選手も監督になっている時代ですし、よく監督という職業をやっているなと思う」と監督の苦労を語った。

「すごいなって。監督って一番大変だと思うんですよ。選手は自分のことだけを考えてやっていればいいじゃないですか。今の監督というのはチームの戦術だけじゃなくて、一人ひとりのマネジメントから全てをコントロールしていなきゃいけないっていうね」
 

　今シーズンから監督に挑戦する中山氏にも話が及び、カズは「ちらっと見ましたけど監督の顔をしていましたよね。全く声がかからなかったですよね、オファーが、ゴンちゃんから。裏切り者ですよね（笑）」と選手としてオファーがなかったことに、冗談交じりに不満を漏らした。

　続けて、「僕らは仲が良いですけど、普段から連絡はあまりしないですね。奥さん同士が仲良いので、情報を聞きますよ」と発言。ともにJリーグで活躍し、日本代表でも共闘した盟友の近況などの情報は、妻を通して得ているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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