「ソシエダのベスト」バルサ戦奮闘の久保建英を地元メディアが賞賛!「攻撃は非常に鋭く、スピードも速い」

2023年01月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

チームはベスト8で敗退

古巣バルサを相手に奮闘した久保(左)。(C)Getty Images

 チームは敗れたものの、小さくない存在感を放った。

 現地時間1月25日に開催されたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の準々決勝で、久保建英が所属するレアル・ソシエダは、バルセロナと敵地で対戦。40分にセルヒオ・ブスケッツの足を踏んだブライス・メンデスが一発退場したのが響き、52分のウスマンヌ・デンベレのゴールで0-1と敗れた。

 かつてカンテラ(下部組織)でプレーした古巣との一戦で、4-3-1-2のトップ下でプレー久保は躍動。30分にクロスバー直撃の際どいシュートを放てば、59分には見事な抜け出しで、後ろからユニホームを引っ張ったペドリのイエローカードを誘発。その直後には、左サイドから正確なクロスを送り込んだが、アレクサンダー・セルロトが決められなかった。
 

 78分まで精力的にプレーした日本代表MFについて、スペインメディア『El Desmarqu』のギプスコア版は、採点こそチーム2位タイの「7点」だったものの、こう激賞している。

「ソシエダのベストだった。 彼は前半にクロスバーにボールを当て、ノルウェー人セルロトが無残に逃した、ゴール前のボールを供給した。攻撃は非常に鋭く、スピードも速い」

 この日のソシエダで最も輝いていたのは、間違いなく14番だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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