「自分も日本のヒーローになれるんじゃないかと…」川崎のルーキー大関友翔がユースの“偉大な先輩”三笘薫に刺激「追い越したい」

2023年01月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「実際に生で見たらめっちゃ足が長くて、大きく感じた」

川崎の新体制発表会見に登壇した大関。写真:滝川敏之

 川崎フロンターレは1月22日、2023年シーズンに向けた新体制発表会見を実施。公式YouTubeチャンネルでの生配信で、今季、U-18からトップチームへ昇格したMF大関友翔が、世界の舞台で活躍する先輩に対する思いを語った。

 川崎U-18からは近年、板倉滉(ボルシアMG)、三笘薫(ブライトン)、田中碧(デュッセルドルフ)ら、カタールW杯にも出場した日本代表戦士を多く輩出。そんな先輩たちが「憧れ」だという大関は、ユース時代にトップチームと行なった練習試合での三笘との対戦を振り返った。

「ユースの頃にトップチームと練習試合をさせてもらう機会があって、そこで薫さんとか碧さんがいた。薫さんを見て、あまりでかいイメージはなかったんですけど、実際に生で見たらめっちゃ足が長くて、大きく感じた。対戦してみて、プレーもすごいなと思いました」
 
 三笘は21日にプレミアリーグ第21節のレスター戦で見事なゴラッソを挙げるなど、今季リーグ戦4ゴールと躍動。そんな姿に大関は、「昨日も薫さんが(ゴールを)決めていましたし、ワールドカップでもユース出身の選手が大活躍していて、自分たちと同じところでプレーしていた選手が日本のヒーローになっているのを見て、自分もなれるんじゃないかと思わせてくれました」と大きな刺激を受けているようだ。

 ルーキーとして勝負のシーズンへ挑む大関。今後を見据え、偉大な先輩に「追いつきたいし、追い越したい」と闘志を燃やした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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