現地時間１月19日に、プレミアリーグ第７節延期分のマンチェスター・シティ対トッテナムの一戦が開催。試合は４－２で前者が白星を挙げた。

　シティは前半に２点のリードを許したが、後半に奮起。フリアン・アルバレスの反撃弾を皮切りに、アーリング・ハーランド、リヤド・マフレズが２ゴールと得点を重ね、鮮やかな逆転勝利を収めた。

　力強く勝点３を掴んだが、ファン・サポーターは前半の戦いぶりには納得がいかなかったようだ。英公共放送『BBC』は、ハーフタイムにはスタンドからブーイングが鳴り響いたと報じ、「私たちのファンは、45分間は沈黙していた」とシティのジョゼップ・グアルディオラ監督のコメントを伝えた。

「ファンを取り戻したいし、最高のファンを求めている。負けていたからブーイングされたけど、後半は良いプレーができたし、多くのチャンスを作った」
【動画】シティが２点のビハインドをはね返し、４発圧勝！ トッテナム戦ハイライト ※「YouTubeで見る」をクリック

　一方で、記事によればペップはチームには怒りを覚えたようだ。

「気持ちも、ガッツもない。ラッキーだったが、もし変わらなければ、この先、ポイントを落とすことになるだろう」

　チームに何が足りなかったのか。その質問には「最初から、情熱や、勝ちたいという欲望だ」と答える。

　公式戦２連敗で迎えたトッテナム戦で久々の勝利も、指揮官は満足していない。「より良い準備をしなければならない。我々がどれほど幸せかは否定しないが、かつてのチームからかけ離れている」と危機感を示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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