セルティックは現地時間１月18日、スコットランドリーグ第22節でセント・ミレンと対戦し、４－０の完勝。この試合にCBで出場し、新天地デビューを果たした小林友希のプレーをチームメイトが絶賛した。

　試合は15分、小林のシュートがポストに当たったはね返りをアバダが詰めて先制すると、35分には古橋亨梧が巧みなループシュートでネットを揺らし、追加点。後半に入っても勢いは止まらず、53分に再び古橋、86分にはターンブルの強烈なミドル弾で４点にリードを広げ、圧勝した。

　昨年11月に神戸から加入し、ついにスコットランドのピッチに初めて立った22歳のDFは、果敢にシュートブロックを見せるなど、冷静な守備対応でクリーンシートに貢献。セルティックが公式ツイッターで公開したインタビュー動画で、カナダ代表のDFアリスター・ジョンストンが、小林のプレーを絶賛している。
 

「難しい試合だった。僕たちの試合の入りは良かったよ。でも相手のセットプレーやロングスローなどは脅威で、激しいバトルになることは分かっていた。今日のユウキは、デビュー戦とは思えないほど、素晴らしい信じられないパフォーマンスを難しい相手に対して見せてくれた」

　また、「４ゴールで勝てたことは素晴らしい。少しでもチャンスを与えればゴールを決め切れる選手が揃っている」と攻撃陣の活躍にも言及。「質の高いクロスやキョウゴ（古橋）のボックス内への走り込みから生まれた素晴らしいゴールもあった」と２ゴールを挙げた古橋のループ弾も称えた。

　デビュー戦で堂々のパフォーマンスを見せた小林や、今季17得点でリーグ得点ランク単独トップを走る古橋。セルティックで躍動する日本人選手たちのプレーに今後も注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「難しい相手に対して…」小林を絶賛したカナダ代表DFジョンストンの試合後インタビュー

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