「また日本で買い物がしたい」ベルギー王者クラブ・ブルージュが清水MF鈴木唯人に関心と現地報道!本間至恩に続いて逸材を引き抜くか

2023年01月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

セルティックからも関心

パリ五輪世代の中核として期待されている鈴木。(C)SOCCER DIGEST

 ベルギーの名門が、再び日本の俊英に目を向けているようだ。

 ベルギーメディア『Voetbal Nieuws』は1月18日、同国リーグ3連覇中のクラブ・ブルージュが清水エスパルスの21歳MF鈴木唯人に関心を持っていると報じた。セカンドチームのクラブNXT(2部に所属)には、22歳のMF本間至恩が在籍している。

 同メディアは「クラブ・ブルージュはまた日本で買い物がしたい」と題した記事で、次のように綴った。

「カタールで開催されたワールドカップでの日本代表の優れたパフォーマンスは、日出づる国の選手たちが長い間感銘を与えてきたベルギーリーグのファンにとって驚くべきことではなかった。クラブ・ブルージュもその波に乗ろうとしており、Jリーグで買い物をしたがっている」
 
 記事は、本間について触れたうえで、「現在、中盤の複数のポジションでプレーできる 21歳のアタッカー、鈴木唯人に矢を向けたと言われている。2部に降格した清水エスパルスとの契約は1年以内に切れる。クラブはこの状況を利用したいと考えている」と続けている。

 同メディアによれば、もし契約が成立した場合は本間と同様にクラブNXTからのスタートとなるようだ。

 昨年1月にA代表の合宿にも招集された鈴木には、日本人選手6人が所属するセルティックからの関心も伝えられている。パリ五輪世代の中心選手として期待されるアタッカーが海外初挑戦を果たすのか。その動向に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】ベルギー名門が狙う鈴木唯人の超絶プレー集

次ページ【動画】ベルギー名門が狙う鈴木唯人の超絶プレー集

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事