１月17日、日本代表のコーチに就任したジュビロ磐田U-18監督の前田遼一氏が、クラブを通じてコメントを発表した。

　前田氏は日本代表として、国際Aマッチに33試合出場し、10得点を記録したストライカー。2021年に現役を引退し、プロキャリアをスタートさせた古巣・磐田のU-18コーチに就任。2022年からはU-18の監督を務めていた。

　Jリーグ通算535試合に出場した実績を持つ前田氏は、代表コーチを務めるにあたり磐田を離れることについて、クラブの公式サイトを通じて心境を綴った。
 

「発表にありましたように、ジュビロ磐田を離れることになりました。ジュビロ磐田の子どもたちの成長をすぐそばで見られないのは非常に寂しいですが、これからは陰ながら応援させていただきます。指導者としては２年間という短い間でしたが、ジュビロ磐田で学んだことを忘れずにこれから頑張っていきたいと思います」

　指導者としての新たな挑戦の一歩を踏み出す元日本代表FWは最後に、「２年間本当にどうもありがとうございました」と改めて感謝を示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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