「もっと先まで勝ち進んでいたかもしれない」堂安律がカタールW杯で「最も手強い相手だった」と語った国は?

2023年01月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

カタールW杯でドイツ、スペインからゴール

リーグ再開後の活躍に期待がかかる堂安。(C)Getty Images

 フライブルクに所属する日本代表の堂安律が、今季の後半戦に向けた意気込みや、カタール・ワールドカップについて語った。

 今季、PSVからフライブルクに加入した堂安は、リーグ2位につける好調のチームの主力として、右サイドハーフのレギュラーに定着している。

 そんな堂安は、ドイツ紙『Kicker』のインタビューに応じ、「練習を重ねるごとに、毎週、良くなっています。監督は僕に自信を持たせてくれますし、より良い選手になるためのアドバイスをくれています」とクラブでの充実感を語る。

 また、「自分のポジションでは得点をたくさん取ることが重要」と話すレフティは、今季ここまで公式戦22試合で4ゴール・3アシストをマーク。「シーズンを通じて、10ゴール・10アシストが現実的な目標です」とシーズン後半戦に意気込んでいる。
 
 さらに、昨年末のカタール・ワールドカップで強豪のドイツ、スペインからゴールを奪い、日本の決勝トーナメント進出に大きく貢献した24歳は、「(日本が挙げた)5得点のうち、4ゴールに絡めたのは、僕にとって、とても重要なことでした」と初めて挑んだW杯を振り返る。自身の2得点のほか、スペイン戦の田中碧の逆転弾や、決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦で前田大然が決めた先制点の起点となった。

 ただ、そのクロアチア戦ではPK戦の末に敗れ、悲願のベスト8進出は果たせなかった。「クロアチアを倒して進むべきだった。ドイツとスペインに勝っていましたから」と悔しさを露わにした。

 そして、グループステージで対戦したドイツの印象も述べている。試合は前半に1点を先制されるも、後半の堂安と浅野拓磨のゴールで逆転勝ちした。

「ドイツは今回のワールドカップで最も手強い相手でした。スペインよりも危険だったと思います。彼らは前半、非常に良いプレーをして、そのままの流れで後半はリラックスしていた。でも最終的には難しい状況に陥った。それでもドイツが手強かったのは確かで、もしラウンド16に進出していれば、もっと先まで勝ち進んでいたかもしれません」

 フライブルクは21日のリーグ再開初戦で、ヴォルフスブルクとアウェーで対戦。堂安のパフォーマンスに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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