現地時間１月14日に行なわれたプレミアリーグの第20節で、日本代表の三笘薫が所属するブライトンはホームにリバプールを迎えた。

　この試合に、三笘は左サイドハーフで先発出場。スコアレスで迎えた47分、ショートカウンターからエリア内でパスを受けると、ソリー・マーチにラストパス。先制点をお膳立てした。その後チームは２点を追加し、３－０で快勝を収めている。

　ブライトンの公式サイトによると、試合後にロベルト・デ・ゼルビ監督は「我々は結果、パフォーマンスの質に非常に満足している。素晴らしいチームに恵まれ、彼らと働けてとても光栄だ」と喜びを露わにした。

「結果出すのは常に難しいものだが、我々は目標に到達するために懸命に働くつもりだ。リーグ戦の順位については話したくない。まだ20試合も残っているから、それに集中しなければならない。我々は夢を持っているし、目標を達成するためにハードワークしたい」
 

　また、キレのあるドリブル突破で幾度となくリバプール守備陣を翻弄した三笘、２ゴールの活躍で勝利に貢献したマーチにも賛辞を贈っている。

「相手の異なる戦術的アプローチを予想していたが、我々は素晴らしい試合をした。マーチと三笘はファンタスティックな選手だ。繰り返しにはなるが、素晴らしい選手たちが揃っているので、スターティングメンバ―を選ぶのは難しいよ」

　公式戦３連勝を飾ったブライトン。次節は21日にアウェーでレスターと対戦する。ハイパフォーマンスを続ける三笘のゴールに期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】絶妙なラストパスをゴール前へ！三笘の鮮やかな先制点お膳立てをチェック 

【PHOTO】三笘の１ミリ、メッシ涙の大会初制覇、ボノ連続PKストップ…カタール・ワールドカップの名場面を厳選ショットで紹介！

【W杯PHOTO】現地カタールで日本代表を応援する麗しき「美女サポーター」たちを一挙紹介！