「良い選手のようだね、英語もうまいし」“ライバル”岩田智輝の加入をセルティック主将が歓迎!「来てくれてうれしい」

2023年01月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼が入ってきたのは良いことだ」

横浜からセルティックに加入した岩田。(C)Getty Images

 王者のチームは、選手層も厚い。ましてやキャプテンであれば、ポジション争いを恐れないのも当然だろう。

 セルティック主将のカラム・マグレガーはむしろ、岩田智輝が加入したことを歓迎している。コミュニケーションにも不安を感じていないようだ。

 昨年のJリーグ年間MVPに輝いた岩田はこの冬、昨季のスコットランド王者であるセルティックに移籍した。古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、井手口陽介、小林友希に続く6人目の日本人選手だ。

 CBもこなす岩田だが、本人は会見で「6番のところで勝負したい」と話した。そのうえで、チームが勝つために貢献することが最優先と述べている。
 
 ボランチのポジションで出場を目指すことは、マグレガーとの競争を意味する。だが、セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』によると、キャプテンは1月12日の会見で「彼はグループを助けるために加わった」と話した。

「現代サッカーでは、各チームともスカッドが大きい。試合数から必要なんだ。だから彼が入ってきたのは良いことだ。良い選手のようだね。英語もうまいし、彼が来て僕らはうれしいよ」

 マグレガーの発言を受け、67 HAIL HAILは「言葉が話せることは、ピッチで成功するために必ずしも必要なわけではない。成功を保証してくれるわけでもない」と報じている。

「だが、(岩田が)スコットランドでの生活に慣れるのをもう少し容易にしてくれると期待する」

 デビュー直後のケガで出遅れた井手口は、以降も出場機会をつかむことができず、この冬の去就を巡る報道も後を絶たない。一方で、加入してからの古橋や前田、旗手の活躍は周知のとおりだ。

 小林や岩田は、その後に続くことができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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