「信じられないほど幸運だった」ウェールズ代表FWベイルが33歳で電撃引退を発表!トッテナムやR・マドリーで活躍

2023年01月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

22年6月にロサンゼルスFCへ加入

現役引退を発表したベイル。(C)Getty Images

 ウェールズ代表の主将で、ロサンゼルスFCに所属するガレス・ベイルが1月9日、自身のSNSで現役引退を発表した。

 現在33歳のベイルは、2006年に下部組織から所属していたサウサンプトンでプロデビュー。トッテナム、レアル・マドリーで活躍し、22年6月にロサンゼルスFCに加入していた。

 また111キャップを刻んだウェールズ代表では、エースとしてEURO2016とEURO2020、64年ぶりとなるカタール・ワールドカップ出場に導いている。
 
「慎重に熟考した結果、クラブと代表から即時引退することを発表します」と切り出したベイルは、こう続けている。

「愛するスポーツをプレーするという夢を実現できて、信じられないほど幸運だと感じている。人生で最高の瞬間を与えてくれた。17シーズンで最高の記録を達成できた。僕には、次のチャプターが用意されている」

「サウサンプトンでの最初のプレーからロサンゼルスFCでの最後のプレーまで、その間のクラブでのキャリアを形作ってきた全てが、大きな誇りであり、感謝している。母国で111試合プレーし、キャプテンも務められ、本当に夢が叶った」

 爆発的なスピードと左足のキック、打点の高いヘディングでファンを魅了したベイル。その第2のキャリアに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】現役引退を電撃的に発表したベイルの投稿。過去在籍クラブの懐かしい写真も

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