ついに年が明け、2023年となった。本稿では、2022年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、本田圭佑が日本代表の監督について持論を述べた記事を再掲する。

記事初掲載：2022年12月14日

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　カタール・ワールドカップの解説が好評を博している本田圭佑が12月14日、自身のYouTubeチャンネルでライブ配信を行なった。

　その中で、ファンから「アーセナルの（ミケル）アルテタ監督のような哲学が日本代表に浸透したら、日本は変わると思いますか」と質問を受けた。

　本田は「アルテタがどんなフィロソフィか分からないので何とも言えない」としつつ、こう続けている。

「ヨーロッパでいい監督が日本代表にとっていいかも分からない。そりぁ、相性があるじゃないですか。それでもいい監督はいい監督なんで、いろいろなことを乗り越えるでしょうけど、日本代表の監督になれば」

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　ここで、進行を務めたライターの木崎伸也氏から「ハリル（ヴァヒド・ハリルホジッチ）さんの場合は相性が悪かった？」と質問を受けると、本田はこう回答している。

「全然相性合わなかったよね。問題だらけだったと思いますよ」

　ハリルホジッチ監督は、日本代表を2018年のロシア・ワールドカップ出場に導いたものの、開幕の約２か月前に解任。選手とのコミュニケーション不足が指摘されていた。

　後任に西野朗監督を据えた日本代表は、W杯でベスト16に進出。本田はスーパーサブ的な役割を果たし、３大会連続ゴールを挙げている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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