「解説者を唖然とさせた」高川学園、まさかの“新トルメンタ”が中国で話題!「初めて見た」「独特すぎる」【選手権】

2023年01月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「独創的なFK戦術」「奇妙な連係」

敗れた東山戦で独特なセットプレーを披露した高川学園。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

 現在開催中の高校サッカー選手権大会で生まれた独創的なFKが、海外でも話題となっている。

 1月2日に行なわれた3回戦、高川学園(山口)が東山(京都)に0-2で敗れた一戦だった。

 高川学園といえば、セットプレー時にゴール前の選手たちが手をつないでグルグルと回る"トルメンタ"が前回大会で話題となったが、その新バージョンを披露。なんとキッカーのほうが回り出したのだ。

 後半21分、敵陣で得たFKの場面で、ボールの近くにいる3人の選手が手をつないで円陣を作り、グルグルと回る。そして1人、2人がボールを跨いで、3人目がキック。ただ、シュートは枠を捉えられなかった。
 
 このプレーを取り上げたのが複数の中国メディアだ。ウェブサイト『懂球帝』は「日本の高校選手権で、高川学園が奇妙なFK連係」と紹介。『ミグ体育』は「高川学園は独創的なFK戦術をとり、3人の選手が手を取り合って円を描いて相手を惑わしたが、最後のシュートは危険ではなかった」と報じた。

 また、『鳳凰網体育』は「日本の高校選手権で素晴らしいFK戦術が披露され、3人の選手が手をつないで一周し、FKを行なった。この行動は現場の解説者を唖然とさせた。彼らのプレーはとんでもないもので、そして最後のシュートはさらにとんでもないものだった」と伝えている。

 また中国のSNS上では「こんなの初めて見た」「やりたいだけじゃん」「なんて素晴らしい」「独特すぎる」といった声があがるなど、海の向こうでも反響を呼んでいる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「なんて素晴らしい」「相手を惑わした」と中国で反響!まさかのキッカーが3人でグルグル!高川学園が披露した新バージョンのトルメンタ

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