さすがの勝負強さだ。

　１月４日に行なわれた高校サッカー選手権の準々決勝で、神村学園は前回覇者の青森山田と対戦。前半に先制を許すも、後半の２得点で鮮やかな逆転勝ちを収めた。

　勝負を決するゴールを決めたのは、エースの福田師王だ。１－１で迎えた後半20分、西丸道人のシュートは相手にブロックされるが、そのこぼれ球に福田が素早く反応し、左足でプッシュした。
 

　卒業後はドイツのボルシアMGに加入するストライカーのハイパフォーマンスはSNSでも話題に。「さすがやな！！」「やべえ」「やはりばけもんです」「強すぎる」「身体能力えぐいな」「あんな大舞台でも決めちゃう」「反応早すぎ！」「結果だすの凄いね！」「上田綺世に似てる」といった声が上がった。

　福田は自身の逆転弾の４分前には、自陣からのロングボールに反応し、西丸の同点ゴールの起点にも。頼れる男の活躍で、神村学園は４強入りを果たした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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