宿敵相手に土壇場で大仕事!BBCが古橋亨梧をフィーチャー!「レンジャーズは心底うんざり」「タイトルを決定付けた」

2023年01月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

敵将の「夢のオールドファームデビューを阻んだ」

土壇場で値千金の同点弾を叩き込み、祝福を受ける古橋。(C)Getty Images

 1月2日に開催されたスコットランドリーグ第20節で、首位のセルティックは、2位のレンジャーズと敵地で対戦。2―2のドローで終え、勝点9差を死守した。ゴールを奪ったのは2人のサムライ戦士だ。

 まずは開始5分、前田大然が相手のパスをかっさらうと、スピードに乗ったドリブルで2人をかわし、鮮やかに先制点を叩き込んだ。その後、1-2と逆転されるも迎えた88分、今度は絶妙なポジションを取った古橋亨梧が執念のプッシュ。マイケル・ビール新監督が率いる、宿敵の勝点3奪取を土壇場で阻んだ。

 英公共放送『BBC』は「キョウゴ・フルハシの終盤の同点弾により、レンジャーズは逆転勝利を阻止され、セルティックは勝点9のリードを保った」と題し、伝統の一戦の結果をこう報じている。

「ダイゼン・マエダが5分で先制点を挙げたが、ライアン・ケントが後半開始100秒で同点とし、直後にジェームズ・タバーニアがPKを決めていた。88分のキョウゴのゴールは、マイケル・ビールの監督としての夢のオールドファームデビューを阻んだのだ」
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 古橋の同点弾が決まった場面に関してはさらに詳しく描写し、「劇的な瞬間。おそらく、タイトルを決定付ける瞬間だった」とも伝えている。

「ジョッタのクロスがボックス内を通過し、フリーでボールが転がってきた時、キョウゴは目を見開いた。そしてオールドファームで無得点だったこのストライカーは、ボールを叩き込んだ。レンジャーズを心底うんざりさせるゴールだった。勝点差は9のままで、最善を尽くしても、レンジャーズが見上げている山は、かつてないほど高い」

 12ポイント差まで広げ、レンジャーズの息の根を止めるまでにはいかなかったが、前田と古橋のゴールがリーグ連覇を大きく手繰り寄せたことは間違いない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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