１月２日に高校サッカー選手権大会の３回戦が開催。等々力陸上競技場では日大藤沢と神村学園という強豪校同士が激突し、80分間を戦って１－１、PK戦の末に神村学園が８強入りを果たした。

　試合は、後半11分に日大藤沢が森重陽介のヘッド弾で先制し、同15分に神村学園が大川翔のゴールで追いつく。そしてPK戦では、神村学園は５人全員が成功。

　１人目の大迫塁が右上に豪快に決めると、自ら巻いていた腕章をGK広川豪琉に託す。その広川が相手の１人目をストップ。以降、神村学園は２人目の西丸道人が右隅に流し込み、３人目の福田師王はGKに触られるも力強い一撃をねじ込む。４人目の中江小次郎はど真ん中に叩き込み、５人目の名和田我空が冷静に右に沈めた。
 

　それぞれが見事なショットでネットを揺らす。神村学園の健闘を称え、SNS上では以下のような声が上がった。

「うまいなぁ」
「超上手かった」
「みんなPK上手かった」
「強すぎ」
「エグいな…w」
「ど真ん中というクソ強メンタル」
「福田獅王PKえぐいわ」
「痺れるけど面白いなぁ」
「PKの時にキーパーにキャプテンマーク巻くのよかったわ」

　準々決勝に進出した神村学園は、ベスト４進出をかけて、青森山田対国見の勝者と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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