「私の時代はもっと勇敢だった」元日本代表監督のザッケローニ氏が当時と今の代表の違いを語る「彼らのクオリティは高いが…」

2023年01月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

2010年から4年間、日本代表を指揮

元日本代表監督のザッケローニ氏が当時と今の代表の変化を述べた。(C)Getty Images

 元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が、当時の日本代表とカタール・ワールドカップ(W杯)を戦った森保ジャパンの違いについて語った。現地時間12月30日、伊紙『la Repubblica』が伝えている。

 現在はFIFAの技術研究グループの一員として活動しているザッケローニ氏は、2010年から4年間、日本代表を指揮。2011年にアジアカップで日本をアジアカップ制覇に導き、2014年にはブラジルW杯を戦った。

 そんなザッケローニ氏は同紙のインタビューに応じ、「日本代表の監督時代に与えたものは、今の日本代表にも受け継がれているか?」との質問に対し、こう答えた。
 
「当時の選手は数人しかいないし、精神的にも変化している。彼らのクオリティは高いが、守備のラインが低い。私の時代はもっと勇敢だった。親善試合ではリオネル・メッシがいるアルゼンチン代表に勝ったんだ」

 また、「我々はアジアカップで優勝し、吉田(麻也)、長谷部(誠)、岡崎(慎司)…彼らは堂々とヨーロッパで戦って、ほとんどがドイツでプレーした。日本人とドイツ人はよく似ていて、神経質で真面目。そして信頼できる」と日本人選手がブンデスリーガで活躍できる理由についても持論を展開した。

 ちなみにザッケローニ氏は、カタールW杯では日本を応援していたとも明かしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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