ベンフィカ加入わずか半年で評価が急上昇
22－23シーズンはベンフィカで公式戦25試合に出場し、３ゴール・５アシストをマーク。(C)Getty Images
カタール・ワールドカップ（W杯）でアルゼンチン代表の主力として36年ぶり３度目の優勝に貢献し、大会最優秀若手プレーヤー賞に輝いたエンソ・フェルナンデスのチェルシー移籍が濃厚となった。
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移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者は12月30日、自身のSNSアカウントで、『E・フェルナンデスはすでにチェルシーに対して「イエス」と回答している』と伝えた。
続けて同氏は、チェルシーはベンフィカが設定した契約解除金１億2000万ユーロ（約168億円）を支払う準備があることに加え、「チェルシーは今、ベンフィカと直接交渉を続けている。契約解除金に代わる高額な移籍金を支払う意思もある」とも。
チェルシー側はイタリア代表MFのジョルジーニョを売却し、獲得資金の足しにするとの報道もある。
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移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者は12月30日、自身のSNSアカウントで、『E・フェルナンデスはすでにチェルシーに対して「イエス」と回答している』と伝えた。
続けて同氏は、チェルシーはベンフィカが設定した契約解除金１億2000万ユーロ（約168億円）を支払う準備があることに加え、「チェルシーは今、ベンフィカと直接交渉を続けている。契約解除金に代わる高額な移籍金を支払う意思もある」とも。
チェルシー側はイタリア代表MFのジョルジーニョを売却し、獲得資金の足しにするとの報道もある。
現在21歳のE・フェルナンデスは、マンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマン、バルセロナなどのメガクラブが挙って興味を示していた逸材で、中盤センターで積極的にボールに絡みながら、攻撃のタクトを振るい、前線にも顔を出すプレーメーカーだ。
22年夏にアルゼンチンの名門リーベル・プレートから1200万ユーロ（約16億8000万円）でベンフィカに加入すると、瞬く間にチームの中心として活躍。欧州上陸からわずか半年でメガクラブ移籍が実現するかもしれない。
ベンフィカのロジャー・シュミット監督は、「エンソだけでなく、すべての選手に言えることだが、私は常に選手の決定を尊重している」とコメントするなど、流出の可能性を否定していない。
ビッグディールは成立するのか。今後の展開に注目が集まる
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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