「今のサッカーだとベスト16が限界」前園真聖が森保ジャパンの戦い方に意見!躍進モロッコとの違いを指摘「ただ蹴って走るだけじゃない」

2022年12月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「あれじゃベスト8以上には行けない」

PK戦でクロアチアに敗れ、目標のベスト8には手が届かなかった森保ジャパン。(C)Getty Images

 元日本代表の前園真聖氏が自身のYouTubeチャンネルで、日本代表がワールドカップでベスト8に進むための課題について語った。

 グループステージでスペインとドイツという強豪を下しながらも、またもラウンド16で散った日本代表について、前園氏は同じく堅守速攻スタイルでベスト4に進んだモロッコを引き合いに出して、こう述べた。

「(モロッコは)カウンターの中にちゃんと繋ぐ意識があって、ただ蹴って走るだけじゃない。守備もできる」
 

 そして「ベスト8以上に行くチームは、カウンターもできてビルドアップもできて、守れる時は守れる。それがバランスよくできる」と続け、森保ジャパンの課題をこう指摘した。

「日本も守備はできる。カウンターとなった時にハマる時もあるけど、100パーセントじゃない。そこからビルドアップする時に、自分たちの強みを増やしていかないと、あれじゃベスト8以上には行けない。繋ぐところは繋ぐ、そのパーセンテージを上げないと。今のサッカーだとここが限界かなと感じている」

 森保一監督の続投が濃厚な日本代表。前園氏は、目標であるW杯ベスト8の達成は、ポゼッションを高めて行かないと厳しいとみているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【W杯PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地入りしたワールドクラスたちの妻、恋人、パートナーら"WAGs"を一挙紹介!

【W杯PHOTO】ワールドクラスの美女サポーターずらり! スタジアムを華やかに彩る麗しきファン厳選ショット!

次ページ【動画】元日本代表の4人が森保ジャパンや日本サッカーの課題について激論!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事