英紙が女子選手トップ100を発表!日本からは安定の熊谷紗希に加え、“スター”が初登場「技術力は誰もが認める」

2022年12月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨年79位の岩渕真奈は圏外に

バイエルンでプレーする熊谷。順位は下がったが、代表・クラブでの影響力は健在だ。(C)Getty Images

 英紙『The Guardian』が12月24日、近年恒例としている「女子選手トップ100」の全順位を発表した。

 日本人選手では、昨年は熊谷紗希(41位)と岩渕真奈(79位)がランクインしたが、岩渕は今回圏外に。熊谷(92位)と、新たに長谷川唯(73位)と杉田妃和(89位)が入った。

 今夏にマンチェスター・シティに加入し、デビュー戦でゴールを奪ってみせた長谷川について、『The Guardian』はこう評している。

「おそらく、この夏の大型移籍によってさらに評価を高め、日本のスターは初めてトップ100入りを果たした。多くの代表のチームメイトと同様、技術力は誰もが認めるところだが、新しいクラブではより守備的な役割を求められるケースもある。

 しかしハセガワは、ウェストハムで見せたように、前に出てゴールを決めることも、ゴールを生み出すこともできる。このような才能ある選手が、ヨーロッパのトップクラブにステップアップし、チームの攻撃的なプレーにどれだけ影響力を発揮できるかを示すのは、とても新鮮だ」
【動画】右足を豪快に一閃!長谷川唯がマンCデビュー戦で叩き込んだ挨拶代わりのゴラッソ!
 なでしこジャパンのキャプテンである熊谷も高評価。「トップ50から外れ、トップ100の下位に沈んだが、この日本のレジェンドは、ゲームをいとも簡単にコントロールするため、見る者を魅了し続けている」と賛辞を惜しまない。

「今でも代表の主軸で、バイエルン・ミュンヘンでもレギュラーとして活躍しているが、今シーズンは常にスタメンというわけではなかった。しかし、ベンチに置いておくには悪くない選手であり、中盤ではチームのために途方もないゴールを決めたり、アシストをする能力を持ち続けている。常に一流のプレーヤーである」

 なお、トップ3は1位から、アレクシア・プテジャス(スペイン代表/バルセロナ)、ベス・ミード(イングランド代表/アーセナル)、サム・カー(オーストラリア代表/チェルシー)という結果となった。男子選手のランキングは1月に発表される予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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