11年ぶりに復活した「Jリーグチャンピオンシップ」は、最大５チームが出場の切符を手にできる新レギュレーション。各ステージ覇者＋年間勝点１～３位に出場権が与えられる。
 
　そして、第２ステージ・16節を終えた時点での暫定の組み合わせは表のとおり。組み合わせは、前節に続き第２ステージ、年間勝点でともにトップに立つ広島が決勝進出。第１ステージ覇者で年間勝点２位の浦和が準決勝（１回戦制）で、G大阪を抜いて年間勝点３位に浮上したFC東京と戦うことになる。
 
　今節G大阪から勝利を収めた広島に対し、浦和は川崎と引き分けに終わり、勝点１を積み上げるにとどまった。この結果、年間勝点で首位の広島と浦和の勝点差は２ポイント差に広がった。また得失点差で広島は浦和を12点上回っており、最終節で浦和が勝点３を積み上げたとしても広島は引き分ければ１位が確定する公算が大きくなった。
 
　一方の３位・FC東京と４位・G大阪も勝点で２ポイント差の開きがあり、得失点差ではG大阪が３点上回る。FC東京が引き分けてG大阪が勝てば逆転となるが、果たして11月22日の最終節はどんな展開となるのだろうか。全９試合が13：30キックオフで開催される。
 
　チャンピオンシップは、11月25日（水）に１回戦、同28日（土）に準決勝が行なわれ、ホーム＆アウェー方式の決勝は第１戦が12月２日（水）、第２戦が同５日（土）に行なわれる。