磐田のCASへの上訴が棄却。F・ゴンザレスとの契約の規則違反で、2023年の新規選手登録が禁止に

2022年12月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

制裁を受け入れると表明

磐田は上訴の棄却を受けてコメントを発表した。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

 ジュビロ磐田は12月23日、国際サッカー連盟(FIFA)の紛争解決室(DRC)の決定に対して、スポーツ仲裁裁判所(CAS)へ行なった上訴が棄却されたと発表した。

 磐田は、ファビアン・ゴンザレスとの契約に関してFIFAのDRCから下された「今後2回の登録期間(2023年第1および第2登録期間)における新規選手登録の禁止処分」を不服として、CASへ上訴。20日に審問が行なわれ、22日に棄却の仲裁判断が下されたという。

 この判断に対して、磐田は公式ホームページで「申し立てが認められなかったことは誠に遺憾ではございますが、当クラブはスポーツ仲裁裁判所(CAS)の仲裁判断に従い、スポーツ制裁を受け入れることといたします」と表明している。
 
「なお、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が下記結論に至った理由は現時点においては明示されておりません。そのため、当リリースに記載されていないご質問には回答いたしかねますので、何卒ご了承ください。

 この度の結果を非常に重く受け止め、当クラブのガバナンス体制を改めて見直し、再発防止を図ってまいります。

 本件に関しまして、ジュビロ磐田に関わるすべての皆さまに心よりお詫び申し上げます」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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