「マーシュは現状を尋ねていたのだろう」南野拓実、試合後にかつて師事したリーズ指揮官と話し込む姿に現地注目!「レンタル移籍の可能性も…」

2022年12月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

レッドブル・ザルツブルク時代に薫陶を受ける

南野とリーズ指揮官の会話が話題となっている。(C)Getty Images

 師弟関係にある2人が再会して話し合うことは、何も不思議ではない。だが、冬のマーケットが近いとあれば、移籍を巡る動きかと注目もされる。

 12月21日に行われたモナコとリーズの親善試合の試合後、モナコの南野拓実がリーズのジェシー・マーシュ監督と話し込んでいたことが報じられた。一部メディアは、レンタル移籍の可能性に触れている。

 今季リバプールからモナコに移籍した南野は、以前からリーズの関心が取り沙汰されたいる。そこに加え、レッドブル・ザルツブルク時代に薫陶を受けた指揮官であるマーシュが就任したことで、リーズ移籍を巡る報道は後を絶たなかった。

 夏もリーズ移籍の可能性が囁かれながら、最終的にモナコを新天地に選んだ南野だが、当初期待したようなインパクトを残せていない。
 
 シーズン序盤に「今季ワースト補強」とも評された南野は、公式戦14試合出場で1得点、3アシストにとどまっている。リーグ戦でスタメンに名を連ねたのは5回だけだ。

 4-2でモナコが勝利した親善試合後、『Yorkshire Evening Post』の記者は、南野とマーシュ監督が深く話し込んでいたと報じた。これを受け、『THE BOOT ROOM』は12月22日、「おそらくマーシュは現状を尋ねていたのだろう」と伝えている。

「レンタル移籍でリーズに役立つようになる可能性もなくはない」

「1月の市場は(リーズにとって)大きなものとなる可能性がある。マーシュは補強のために1、2選手を必要としており、ミナミノのレンタルは最悪のアイデアではないだろう」

 リバプールでのラストシーズン、南野が2つの国内カップ戦でチーム最多得点をあげ、2冠に貢献したのは周知のとおり。2年半を過ごしたイングランド、自身を知る指揮官の下でプレーすることは、南野にとって悪くない選択肢となるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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