「サッカー界最悪のクソ野郎」元フランス代表DFがエムバペ侮辱のアルゼンチン守護神を痛烈批判!「最も嫌われている男だ」

2022年12月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「エムバペがあれほどショックを与えたから…」

最優秀GKに輝いたE・マルティネスだったが…。(C)Getty Images

 ピッチでは、アルゼンチン優勝の立役者のひとりとして絶賛された。だが、戴冠を果たしてからの振る舞いには、少なくない批判の声も寄せられている。

 アルゼンチン代表のエミリアーノ・マルティネスは、カタール・ワールドカップで数々のビッグセーブを披露した。オランダとの準々決勝やフランスとの決勝では、PK戦でチームを勝利に導く活躍を見せている。実際、ゴールデングローブ(最優秀GK賞)も受賞した。

 だが、そのゴールデングローブのトロフィーを受け取った際、股間に持っていったことで批判を浴びたマルティネスは、ロッカールームでフランスのキリアン・エムバペを嘲笑。さらに母国に戻ってからも、優勝パレードでエムバペを模した人形を披露したことが世界で議論を呼んだ。

【動画】「1分間の黙とう」「シー」「死亡したエムバペのために」…大はしゃぎのアルゼンチン守護神が怪物を揶揄
 欧州主要リーグの様々な強豪クラブでプレーした元フランス代表DFのアディル・ラミは、マルティネスの振る舞いを許せないようだ。イタリア紙『Corriere dello Sport』によると、自身のインスタグラムのストーリーで、マルティネスに「サッカー界最悪のクソ野郎」と怒りを表している。

 さらに、マルティネスを「最も嫌われている男」と評したラミは、自身が国籍を持つモロッコの守護神ボヌの画像も投稿し、「ゴールデングローブは彼」と主張した。

 Corriere dello Sport紙によれば、決勝の前にも「このチームは好きじゃない。今大会で非常にアグレッシブなイメージ。良いところを見せなかった」とアルゼンチンに否定的だったラミは、同代表がエムバペを嘲笑したことについてこのようにも評している。

「エムバペがあれほどショックを与えたから、彼らは自分たちのワールドカップ優勝より彼に勝ったことを祝ったんだ」

史上最高の呼び声高い決勝で素晴らしいプレーを見せながら、試合後は様々な騒動で物議を醸したマルティネス。その振る舞いはしばらく議論の的となるかもしれない。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】「品がないにも程がある」「ありえない」と辛辣批判!優勝パレードでエムバペ人形を抱えるアルゼンチン守護神

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