「日本人は賢いはずだろ」“15秒”で一発レッドの中島翔哉に辛辣批判「なんてことをしてくれたんだ!」【2022総集編】

2022年12月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「歴史上、こんな例はあるのか」

投入直後のプレーで退場となった中島。(C)Getty Images

 今年も残すところあと10日となった。本稿では、2022年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、元日本代表MFのアグレッシブなプレーが思わぬ結果を招いた記事を再掲する。

記事初掲載:2022年9月18日

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 新たな挑戦を求めた男にいきなり試練が与えられた。

 現地時間9月17日に開催されたトルコリーグの第7節で、中島翔哉が入団したアンタルヤスポルがアダナ・デミルスポルとホームで対戦。0-3で敗れている。

 前節のカイセリスポル戦(0-1)で新天地デビューを飾った中島は、0―1と1点ビハインドで迎えた59分から途中出場。その直後だった。

 前線の左サイドでプレスを掛け、その勢いのままに敵の右SBヨナス・スベンソンにスライディングタックル。これが相手の足に入ってしまい、最初はイエローカードだったものの、オンフィールドレビューの結果、危険なタックルと判断され、レッドカードとなった。
 
 プレー時間はわずか15秒ほど。記録上は2分で退場となったニューカマーにファンも辛辣。クラブ公式やこのニュースを伝えたSNSのコメント欄には、次のような批判の声が寄せられた。

「なんてことしてくれたんだ!」
「59分に入って61分に退場かよ」
「生涯レッドカードのなかった男が10秒で追放された」
「ハラキリだ」
「日本人で賢いはずだろ? どうしてこんなことをするんだ?」
「日本でさえ、この雰囲気では変わってしまうんだ」
「歴史上、こんな例はあるのか」
「もう契約解除してくれ」

 プロキャリアで初のレッドカードを受けた中島。果敢な守備が裏目に出る結果となってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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