5大会連続出場のメッシ、W杯で記録づくし。フランスとの決勝戦で新たな金字塔を打ち立てるか【W杯】

2022年12月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

決勝戦で24分以上プレーすれば――

メッシは準決勝クロアチア戦でマテウスの通算最多出場試合数に並んだ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 カタール・ワールドカップ(W杯)で決勝に進出しているアルゼンチンのエースは、言わずと知れたリオネル・メッシ。不世出のスーパースターは、W杯でも様々な金字塔を打ち立ててきた。さらに、フランスとの決勝戦では新たな記録達成がかかっている。

 そんな35歳をFIFAが特集。今回のカタール大会で、W杯には5大会連続で出場となったメッシ。これは最多タイの数字で、メッシのほかには元ドイツ代表のローター・マテウスやポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドが名を連ねる。

 キャプテンとして出場した試合数「19」は単独トップ。過去の5大会でアシストをマークしているのはメッシのみ。ちなみに、決勝トーナメントでの最多アシスト数は元ブラジル代表ペレの6アシストで、5アシストのメッシがこれに続く。

 さらに、フランスとのファイナルでは新たなレコードを樹立する可能性も。
 
 メッシは準決勝のクロアチア戦(3-0)で通算出場試合が「25」となり、最多を保持していたマテウスに並んだ。また、通算出場時間は2194分に達した。現在の最長記録は、パオロ・マルディーニ(イタリア)の2217分だ。

 つまり、メッシが決勝戦で24分以上プレーすれば、通算最多出場試合と同最長出場時間の両記録で単独トップに立つ。

 2002年日韓大会から始まったプレーヤー・オブ・ザ・マッチは最多の10度受賞。10代、20代、30代で得点した唯一の選手であり、フランスとの決勝戦で勝利すれば、元ドイツ代表ミロスラフ・クローゼが持つ通算最多勝利記録「17」に並ぶ。

 バロンドール7度受賞など突出した実績を誇るメッシ。自身初、母国にとっては36年ぶりの頂点を目ざすファイナルでは、記録面にも注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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