現地12月13日に開催されたカタール・ワールドカップの準決勝で、アルゼンチンが３―０でクロアチアに快勝。２大会ぶりに決勝へ駒を進めた。

『ABEMA』でこの試合を現地解説した本田圭佑が驚嘆したのが、69分にフリアン・アルバレスが決めた３点目をアシストしたリオネル・メッシのプレーだ。

　右サイドを得意のドリブルで持ち上がるも、評価急上昇中のDFヨシュコ・グバルディオルに一度追いつかれる。しかし、巧みなターンで逆を取り、深く抉って右足でラストパス。これをアルバレスが流し込んでみせた。

【動画】本田圭佑も驚嘆！キレキレのドリブル→巧みなターンで注目DFを翻弄したメッシが見事なアシスト

　１歳下のスーパースターの圧巻プレーを、本田は次のように表現した。

「もうね、わかります？ 若かりし日のメッシだったら、１本目抜いた時に、止まることなくあのアシストをしてたんです。今のメッシは、あそこで追いつかれるんです。追いつかれて１回止まる。もう１回自分の間合いでまた同じ仕掛けをして、突き放してアシスト。35歳で世界一のプレーヤーである突破の仕方」

　さすがに全盛期のスピードはない。それでも、いまだにトップオブトップであると見せつけた驚愕のアシストに、本田も興奮気味だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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