鎌田大地、1月のトッテナム移籍に精通記者が見解!「市場初日にプレ契約をまとめられるように…」

2022年12月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「必要以上に長く待っても仕方がない」

鎌田獲得の争奪戦が熱を帯びている。(C)Getty Images

 ワールドカップでのインパクトはどれほどだったのか。冬のマーケットに影響はあるだろうか。

 フランクフルトの鎌田大地は、今季で現行契約が満了することもあり、絶えず去就が注目されている。本人はクラブとの契約延長交渉にも言及し、冬の移籍は考えていないと話した。だが、今季の活躍で複数クラブからの関心を伝える報道が尽きることはない。

 直近でもドルトムントのほか、プレミアリーグのトッテナムやエバートン、トヨタとスポンサーシップ契約を結んだローマなど、欧州主要リーグの強豪による争奪戦が報じられたところだ。

 トッテナムを追う『Lilywhite Rose』のジョン・ウェナム記者は、クラブが早く鎌田の確保に動くべきとの見解を示している。
 
 同記者は『Football Insider』で「我々はすでに1月のマーケットを前にハードワークしているだろう」と、シーズン途中の補強の難しさを強調し、クラブは動き始めているはずだと話した。

「1月の移籍市場で取引をまとめるのが大変なのは知られている。前回の1月市場を振り返るだけでも分かる。多くの選手に関して報じられたが、デヤン・クルセフスキとロドリゴ・ベンタンクールが来るまでどれも実現しなかった」

「ワールドカップがあったことで、トッテナムはやや簡単に集中できたかもしれない。クラブの代理との取引に関する話し合いも少し簡単になったかもしれない」

 そしてウェナム記者は「カマダの件が完璧な例だ。今、彼の代理人と話をし、市場初日にプレ契約をまとめられるようにする必要がある」を続けた。

「必要以上に長く待っても仕方がない。1週目に何人かの選手が来ることになるのを願っている」

 ベスト16の壁を乗り越えることができずにカタールの地を去ることになり、鎌田は4年後を見据えて様々な考えを巡らせているはずだ。日本代表の今後を担う主力のひとりは、どのような決断を下すのか。その動きが注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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