今年も残すところ約３週間となった。本稿では、2022年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、レアル・マドリーの下部組織で研鑽を積む中井卓大が、カップ戦のファイナルで見事な決勝点を叩き出した記事を再掲する。

記事初掲載：2022年４月16日

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　レアル・マドリーのフベニールA（U-19）に所属する18歳のMF中井卓大が、４月16日に行なわれたビッグマッチで、またしても圧巻のゴラッソを叩き込んだ。

　現地13日に開催された同カテゴリーのコパ・デル・レイ（スペイン国王杯）準決勝のベティス戦で、直接FKを叩き込んだ18歳は、63分から途中出場したエスパニョールとのファイナルでも魅せる。

　１-１で突入した延長戦の95分、ブルーノ・イグレシアスが左サイドから持ち込み、流れてきたボールに反応すると、ペナルティエリアのやや内側で右足を一閃。豪快なシュートを叩き込んでみせた。

【動画】GKは反応できず！中井卓大が準決勝で決めた衝撃の25メートルFK弾！

　マドリーのカンテラ（下部組織）の情報を発信しているツイッターアカウント『Real Madrid Fabrica』は、「なんてゴラッソだ！」とこのゴールに驚嘆している。

　結局、このリードを守り切ったマドリーが激闘を制して２-１で勝利。中井のゴラッソが決勝点となり、見事戴冠を果たしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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