元日本代表MFの松井大輔が、元日本代表DF内田篤人氏がMCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』にゲスト出演。今後の日本代表に必要となる選手について持論を述べた。

　カタール・ワールドカップに出場した森保ジャパンは、直近３大会で優勝経験のあるドイツとスペインを破ってグループステージを突破したものの、ラウンド16で前回準優勝のクロアチアに惜敗。１－１で突入したPK戦で涙をのんだ。

「壁は大きく感じた。何が足りなかったのか、検証していかなければならない」と語った松井氏は、「（今の日本代表選手は）イングランド、スペイン、ドイツとかやってますけど、また一個上、ビッグクラブでやる」とさらなるステップアップを促した。
 

　そして、プレミアリーグでプレーしている冨安健洋（アーセナル）と三笘薫（ブライトン）のW杯でのパフォーマンスを称えつつ、「一人ひとりが、レアル・マドリーやバルセロナのようなチャンピオンズリーグに毎回出ているような（チームでプレーし、）経験値も欲しい」と発言。こう続けている。

「それに個人の能力値。今回でいえば、ボランチのところらへんで、一人二人をかわせる、ハイプレッシャーが来たとしても、かわしてビルドアップできる、ブラジルのカゼミ―ロだったり、そういう選手が必要になってくる」

　松井は、ハイインテンシティ―の中でも中盤でボールを持てるMFが必要だと感じたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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