今年も残すところ約３週間となった。本稿では、2022年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、カタール・ワールドカップでも活躍した堂安律が、PSV時代に相手選手と"ド突き合い"をした記事を再掲する。

記事初掲載：2022年３月22日

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　現地時間３月20日に開催されたオランダ・リーグ第27節で、堂安律が所属する２位のPSVは、15位のフォルトゥナ・シッタルトとホームで対戦。５-０で圧勝した。

　公式戦３試合連続でスタメン出場した堂安は、１-０で迎えた39分に、利き足とは逆の右足で今シーズン９点目を奪取。大勝に貢献している。

　そんなレフティが、相手選手とひと悶着あったシーンを取り上げたのが、PSVの公式インスタグラムだ。
 

　自陣左サイドのコーナー付近で、敵MFアンドレアス・サマリスと競り合った堂安は、ボールがピッチの外に出ると、後ろから背中をド突かれ、何事か罵られる。すると、これに怒って32歳のギリシャ代表を小突き返すと、こちらも言葉を浴びせて、睨みつけている。

　その場はそれで収まったが、一触即発の雰囲気だったこの場面に、ファンも反応。「問題が発生したようだ」「素晴らしいじゃないか！」「かっこいい」「熱いぜ」「ドウアンは少なくとも（宿敵アヤックスの）アントニーよりも弱虫じゃない」といった声があがっている。

　堂安らしい負けん気の強さが垣間見えた瞬間だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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