「絶対に負けたと思っていた」城彰二、ドイツに逆転勝ちの森保ジャパンを「本当に素晴らしい」と賞賛。評価のポイントは…【W杯】

2022年11月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「こんなにひどいドイツは久しぶりに見た」とも

城氏は日本が三笘(写真)らの投入で、サイドで主導権を握ろうとしたと解説した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 元日本代表FWの城彰二氏が11月23日に自身のYouTubeチャンネルで、カタール・ワールドカップのグループステージ(E組)第1節の日本対ドイツ戦の生配信を実施。日本が2-1で逆転勝ちした歴史的な一戦をリアルタイムで解説し、試合後には森保ジャパンを称えた。

 試合中からドイツの運動量の少なさや出来の悪さを指摘していた城氏は、「こんなにひどいドイツは久しぶりに見た」とばっさり。

 そのうえで、日本の勝利に「勝つことは大事。すごく良かった」として、森保一監督が後半開始から行なったシステム変更の効果を解説した。
 
「3バックにして、主導権をサイドで握ろうと。これは本当に作戦勝ちだったと思う。前半かなりドイツに押されたし、(ダビド・)ラウムが高い位置を取って。上手く修正できなかったところをしっかり耐えながら、何とか修正した感じで。これは本当に素晴らしい」

 また「この勝点3は大きい。俺は絶対に負けたと思っていたから」と驚いた様子だった。

 一方で「嬉しいは嬉しい。だけど、もっとよくこういう風にしないなといけないとか、次のコスタリカ戦でどうしようとか考えていかないといけない」と訴えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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