J3ヴァンラーレ八戸が2023シーズンの新ユニホームを発表! 蕪島エリアの波とウミネコをモチーフに

2022年11月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

八戸の海と空をデザインに!

今季10位に終わったヴァンラーレ八戸。来季新ユニホームでJ2昇格を目指す。(C)2014VANRAURE HACHINOHE

 J3ヴァンラーレ八戸が、2023シーズンの新ユニホームを発表した。デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)がサポートして3年目となる来季のユニホームは、青森県八戸市の海をテーマとし、青森県八戸市の蕪島エリアの波とウミネコをモチーフにしたデザインとなった。

 青森県東部に位置し太平洋に面した八戸市は、漁港として栄え、毎年3月から8月にかけて3万羽のウミネコが飛来する繁殖地になっているのが、蕪島エリアだ。

 蕪島には、古くから海の守り神として信仰されてきた蕪嶋神社がある。その蕪嶋神社が2015年に火災焼失した際に、ヴァンラーレ八戸は、社殿再建募金活動をホームゲームで実施。パートナーやサポーターから多くの協力を得て、再建の寄附をクラブとして行なった。

 現在の社殿銅板屋根には、ヴァンラーレ八戸の文字が刻まれており、地域とチームの一体感が表わされている。


 
 新シーズンのユニホームは、そんな蕪島周辺をイメージし、穏やかな波とその上空を飛ぶウミネコを浮世絵風にデザイン。ヴァンラーレカラーであるグリーンの海がユニホーム全体に広がる。

 シャツの首元は、国の天然記念物にも指定されるウミネコのクチバシをイメージし、赤と黒のツートーンに。「かぶあがりひょうたんお守り」が人気を博している蕪嶋神社にあやかり、ヴァンラーレ八戸がJ2昇格を目ざして、株を上げていくようにと願った仕様になっている。
 

 素材は100%リサイクルPETを使用したサステナブルなアイテムで、吸水速乾、軽量、UPF50+に加え、パターンの製作過程で各箇所のテンションを計測し、運動機能を改善・向上させ、機能性でも選手のプレーを支える。

 スポンサー入りの新ユニホームの先行販売受付は、2022年12月下旬より、ヴァンラーレ八戸オンラインショップでスタートする予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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