【J3最終節】藤枝が2位フィニッシュで初のJ2昇格が確定! 松本山雅の田中隼磨は決勝点の起点となり有終の美

2022年11月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

9年目のJ3で2位に躍進

長野のホームの乗り込んだ藤枝(白)。スコアレスドローも勝点1を積み上げ2位でフィニッシュ。(C)J.LEAGUE

 Jリーグは11月20日、J3第34節の9試合を各地で開催。全日程を終了し、最終順位が確定した。

 2位につけていた藤枝MYFCは、敵地でAC長野パルセイロと対戦。スコアレスドローで勝点1を加え、2位を確定させた。J3発足当初の2014年から参戦してきた藤枝は、2019年の3位を上回る最高成績で初のJ2昇格を実現した。

 この結果、来年はJ1から降格する清水エスパルスとジュビロ磐田に加え、静岡県勢の3チームがJ2でしのぎを削る。
 
 また、初のJ3挑戦で優勝を決めていたいわきFCはホームでY.S.C.C.横浜と対戦し、1-1で引き分け。勝点を76まで伸ばし、23勝7分4敗でシーズンを終えた。

 一方、ホームにSC相模原を迎えた松本山雅FCは、今季限りで引退を表明している元日本代表DF田中隼磨が起点となった中山陸のゴールが決勝点となり1-0で勝利。1年でのJ2復帰はならなかったが4位で終えた。

 なお、松本以外に昨年はJ2で戦っていた3チームは、愛媛FCが8位、ギラヴァンツ北九州は13位、SC相模原は最下位の18位でシーズンを終えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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