日本戦も間に合わない? ドイツの“救世主”がまさかのインフルエンザ感染。16日の代表デビュー戦で決勝弾も…

2022年11月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

カタールで最初のトレーニングを欠席

ゼロキャップでドイツ代表に滑り込んだヒュルクルク。(C)Getty Images

 ドイツの"救世主"は日本戦に間に合わないかもしれない。

 ドイツサッカー連盟は11月19日、ワールドカップに出場する同国代表がカタールで最初のトレーニングを行ない、FWのニクラス・ヒュルクルクのみがインフルエンザ感染のため、欠席となったと発表した。
 
 ブレーメンに所属する29歳のヒュルクルクは、これまでA代表とは無縁だったが、本格派のストライカーが不在のチーム事情もあり、このカタール・ワールドカップで初選出。秘密兵器的な存在だった。

 16日に開催されたオマーンとの最終テストマッチ(1―0)では、まさかの大苦戦を強いられるなか、途中出場で代表デビューを飾り、いきなり決勝点をマークしていた。

 それだけに23日の初戦に起用できなければ、ドイツ代表には痛手だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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