「自分にプレッシャーをかけて挑戦する必要がある」札幌MF高嶺朋樹が柏に完全移籍!「いつかまた戻って来たい」

2022年11月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本を代表するサッカー選手になるために」

札幌の高嶺が柏に完全移籍。(C)SOCCER DIGEST

 北海道コンサドーレ札幌は11月19日、高嶺朋樹の柏レイソルへの完全移籍を発表した。

 24歳のMFは札幌の下部組織出身で、ユースから筑波大に進学し、卒業後の2020年に札幌に"復帰"。1年目から出場機会を得て、在籍3年間で94試合に出場し、3得点を記録した。

 高嶺はクラブの公式HPで以下のようにコメント。

「北海道コンサドーレ札幌に関わる皆さん、いつも応援していただきありがとうございます。今回リリースされたように、移籍を決断しました。

『日本代表になって海外で活躍する』そう目標を立て、プロの世界に入りました。3年間では達成できず、まだまだ実力が足りないんだと痛感しました。日本を代表するサッカー選手になるために、もっと努力して、自分に足りないところを補わないといけない。そのために新しい環境に身を置いて、自分にプレッシャーをかけて挑戦する必要があると思い、この決断に至りました。

 下部組織から12年間サッカー選手としてだけではなく、人としても大きく成長させてくれたクラブ、北海道コンサドーレ札幌に関わる皆さんの支援、ミシャが寄せてくれた信頼と指導、チームメイトやスタッフの方の支え、そしてファン・サポーターの方々からの応援、その全てに感謝の言葉しかありません。

 コンサドーレでプレーできて本当に幸せでした。多くの経験をして『いつかまたコンサドーレに戻って来たい。』そう思っています。一度しかない人生、自分の決めた道に覚悟を持って、力強く切り拓いていきたいと思います。

 最後になりますが、パートナーの皆様、サポーターの皆様、今後とも北海道コンサドーレ札幌を宜しくお願いします」
 
 また新天地となる柏の公式HPを通じて、「覚悟を持って、このクラブに来ました。それをピッチで表現したいと思います。応援してもらえるよう頑張ります」と意気込みを伝えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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