「自分は頼もしく感じる」“先輩”岡崎慎司がカナダ戦の日本代表戦士たちに感慨深げ「本番はさらにギアをあげるはず」

2022年11月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「南アフリカW杯はぶっつけ本番感があった」

3度のW杯を戦った岡崎。いよいよ本番を迎える後輩たちにエールを贈った。(C)STVV

 現地11月17日、日本代表はUAE・ドバイでカナダ代表との親善試合に臨み、終了間際のPK献上で1-2の逆転負けを喫した。カタール・ワールドカップ開幕を目前に控え、課題が浮き彫りになった一方で、さまざまなオプションも探るなど見どころの多い90分間だったと言える。

 そんななか、試合後に公式ツイッターを更新したのが日本代表のレジェンドだ。2010年南アフリカ大会から3大会連続でワールドカップ出場を果たした岡崎慎司である。
 
 現在ベルギーのシント・トロイデンでプレーする点取り屋は、過去の自身を回顧しながら、「自分が初めてプレーした時の南アフリカワールドカップは自分も含めて、ぶっつけ本番感があったなってふと思う」とポツリ。そのうえで「今の選手達には普段から厳しい環境で競争してる選手達がほとんどで、結果は分からないけど、ある意味普段通りな感じが自分は頼もしく感じる」とポジティブな見解を示し、「当然本番はさらにギアをあげるはず」と期待も込めた。

 はたして森保ジャパンは偉大な先達が受け止めたように、ワールドカップ本番でも"普段通りな感じ"で実力を発揮できるか。日本のグループステージ初戦は、現地23日のドイツ代表戦だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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