「ソシエダでなければW杯に行けなかった」カタールへ向かった久保建英が胸中を綴る「僕を信頼してくれて…」

2022年11月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「可能性を開いてくれたことにとても感謝しています」

ソシエダで活躍し、ワールドカップ出場を掴んだ久保。(C)Getty Images

 カタールへと向かった久保建英が、チームへの感謝を綴った。

 レアル・ソシエダに所属する久保は、11月9日に行なわれたラ・リーガ第14節のセビージャ戦(2―1)で10分から途中出場し、4試合ぶりに故障から復帰。13日に敵地で開催されるコパ・デル・レイ1回戦のカザレガス戦には参加せず、カタール・ワールドカップに挑む日本代表の合宿に向かうことが発表された。

 そのレフティは11月11日、自身のインスタグラムのスト―リーに次のような投稿をした。
 

「ブレーク前最後の試合で非常に良い勝利を収めました。チームが再びポイントを追加し続けるのを助けることができてうれしい。いまはワールドカップに集中していますが、この4か月間、ラ・レアルのチームメイト、技術および医療スタッフと一緒にいなければ、達成できなかったでしょう。僕を信頼し、より良い選手にしてくれて、代表レベルで最高のトーナメントで国を代表してプレーする可能性を開いてくれたことにとても感謝しています」

 ここ2シーズン、レンタル先で満足な結果を残せなかった久保は、今夏にレアル・マドリーからレアル・ソシエダで完全移籍。テクニカルな選手が多いチームにフィットし、レギュラーとして躍動している。

 そのソシエダでの成長や活躍がなければ、カタール行きの切符は掴めなかった――。久保はそう感じているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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