千葉決勝は日体大柏が市立船橋を撃破! 静岡、大阪、福岡、東京AB、鹿児島など激戦区で一挙16校の本大会行きが決定!【選手権予選】

2022年11月12日 高校サッカーダイジェスト編集部

日体大柏と飯塚が悲願の選手権初出場

千葉決勝は日体大柏(白)と市立船橋(青)が対戦。前者が激闘を2-0で制し、初の選手権切符を手中に収めた。写真:鈴木颯太朗

 11月12日、第101回全国高校サッカー選手権大会の地区予選が全国各地で開催され、一挙に16の代表校が新たに出場権を獲得した。

 千葉決勝では日体大柏が市立船橋を下し、本大会への出場権を獲得した。試合は互いに再三迎えたチャンスをモノにできず、前半をスコアレスで折り返す。そして迎えた後半3分、日体大柏が先手を取る。ゴール前のこぼれ球をオウイエが押し込んでネットを揺らすと、さらにその8分後には、裏へ抜け出した10番の古谷がペナルティエリア左で華麗に相手DFをかわし、冷静に流し込んで追加点。終盤の市立船橋の猛攻を耐え抜いた日体大柏がインターハイ予選決勝の雪辱を果たし、2-0の快勝を飾った。悲願の選手権初出場だ。
 



 浜松開誠館と藤枝東の顔合わせとなった静岡決勝は、開始7分に均衡が破れた。浜松開誠館の松本がゴール前20メートルから豪快な直接FKをねじ込み、鮮やかに先制点を奪う。その後は7年ぶりの全国を狙う藤枝東の猛攻を自慢の堅守で凌ぎつつ、鋭いカウンターを繰り出した。後半も一進一退の攻防戦が展開されるなか、次の1点を奪ったのは浜松開誠館。同28分に岡田が技ありのハーフボレー弾を決めてリードを広げた。スコアは2-0のままタイムアップ。浜松開誠館が4年ぶり2回目の出場切符を掴んだ。

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