日本代表にまた懸念。遠藤航の後頭部に相手選手の頭が激しく衝突、起き上がれず担架で運ばれる

2022年11月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

チームは後半アディショナルタイムのゴールで劇的勝利

頭を強打し、82分に交代となった遠藤。(C) Getty Images

 現地時間11月8日に開催されたブンデスリーガの第14節で、ともにカタール・ワールドカップに挑む日本代表に選出されたMF遠藤航とDF伊藤洋輝の所属するシュツットガルトが、へルタ・ベルリンとホームで対戦。90+7分の劇的ゴールで2-1の勝利を飾った。

 日本人2選手が揃って先発したこの試合で、アクシデントが起こったのが77分だ。へルタ・ベルリンのセットプレーの流れから、自陣のペナルティエリア内でボールをヘッドでクリアしようとした遠藤の後頭部に、後ろから競り合いにきた相手MFイバン・シュニッチの頭が激しく衝突。遠藤はそのままピッチに倒れ込んだ。
 

 幸い意識はあるようだったが、5分間ほどその場で治療を行ない、担架に乗せられて退場。そのまま途中交代となった。

 日本代表は8日に、負傷した中山雄太のW杯欠場が発表されたばかり。遠藤の状態が心配される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】後頭部を強打し、担架で運ばれる遠藤

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