なぜ久保建英は劣勢の展開なのに出番がなかったのか。ソシエダ指揮官が意図を明かす「難しかった」

2022年11月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

左肩の脱臼から3試合ぶりに復帰

バレンシア戦で出番なしに終わった久保。(C)Mutsu FOTOGRAFIA

 現地時間11月6日に行なわれたラ・リーガ第13節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダは、バレンシアとホームで対戦。1―1のドローに終わった。

 10分にオウンゴールで先制したものの、17分に右SBのアリツ・エルストンドが危険なプレーで一発退場。25分に追いつかれると、後半は守備を固めざるを得ない展開を強いられた。

 左肩の脱臼から復帰し、公式戦3試合ぶりにベンチ入りを果たした久保は、同じく故障から戻ってきたダビド・シルバとともに出番なしに終わった。
 
 試合後、この2人を起用しなかった件について問われたイマノル・アルグアシル監督は、こう回答した。スペインメディア『Futbol Fantasy』が伝えている。

「どちらも長い間プレーしていない。だから、1人少ないと難しい。しかし、11対11だったら、きっと2人ともフィールドに出ていただろう」

 攻撃で違いを作れる2人を投入できなかったのは、ソシエダにとっては痛恨だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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