故障明けの久保建英、ベンチ入りした試合では今季初めて出番なし。17分に退場者を出したソシエダはバレンシアと1-1ドロー、リーガ3戦勝ちなし

2022年11月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

10分にオウンゴールで先制

バレンシアに引き分けたソシエダは久保欠場の試合で1分け2敗に。(C) Getty Images

 現地時間11月6日に行なわれたラ・リーガ第13節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダは、バレンシアとホームで対戦した。
 
 10月27日のオモニア・ニコシア戦で左肩を脱臼し、公式戦2試合を欠場した久保が、3試合ぶりにベンチ入りを果たした。
 
 ソシエダは10分、イジャラメンディが左サイドから送り込んだパスをカットしようとした敵MFビジャモンのオウンゴールで幸先よく先制する。
 
 しかし14分、DFのエルストンドが競り合った際にリノの足首付近を踏んでしまい、当初はイエローカードだったものの、オンフィールドレビューの末にレッドカードで退場となる(17分)。
 

 数的不利になったホームチームは25分、ゴール前でパスを回され、最後はリノにゴールにパスをするようなシュートを決められ、同点に追いつかれる。
 
 ソシエダは50分、セルロトが左サイドからクロスに合わせるも、バーに当ててしまう。
 
 その後は両軍とも決定打を欠き、1―1のドロー。ソシエダはリーガ3戦勝ちなしとなった。久保は今夏に加入以降、ベンチ入りした試合では初めて出番なしとなった。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「関係の良さが伝わる」練習に復帰し、チームメイトから歓迎を受ける久保建英

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