11月５日にJ１リーグの最終節が一斉に開催され、横浜F・マリノスは敵地でヴィッセル神戸に３-１で勝利。３年ぶり５度目のリーグ制覇を決めた。

　この試合をスタンドで見守っていたのが、横浜にFW宮市亮だ。これまで怪我に悩まされてきたアタッカーは、８月のEー１選手権では日本代表復帰を果たすなど好調を維持していたが、その大会で右膝前十字靭帯断裂で長期離脱を余儀なくされた。

　だが、宮市は再びの復帰を決意。タイトル争いをするチームに「絶対優勝できる！」と熱いエールを送り続けていた。
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　その宮市はこの日、スタンドから試合を観戦。優勝が決まった瞬間にはフィールドに足を踏み入れ、チームメイトとともに喜びを分かち合った。

　そして、試合後の優勝セレモニーでは、主将の喜田拓也がシャーレアップを終えると、仲間たちに促されるようにして宮市が中央に。そして、笑顔を浮かべて思い切ったシャーレアップをしてみせた。その後は水沼宏太、さらにケビン・マスカット監督が続いて喜びの音頭を取った。
【動画】宮市、水沼、そしてマスカット監督！ 歓喜のシャーレアップの瞬間をチェック

　Jリーグ公式のTwitterアカウントはこの様子を動画で公開。ファンからは「泣ける」「泣いちゃう泣いちゃう」「亮くん涙」「宮市選手にシャーレを掲げてもらう、その約束を果たせて本当に良かった。おめでとう！ありがとう！」「宮市よかったなあ」「災難続きの選手だったので現役中に優勝経験してくれて、よかったなと思います」「宮市がシャーレ掲げるのはさすがにホロっときたわ」「宮市の回復順調そうでよかった」「マリサポじゃなくても泣いちゃう」といった声が寄せられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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