川崎フロンターレは11月５日、J１最終節でFC東京と対戦。前半に守護神が一発退場となってしまった。

　川崎は19分に脇坂泰斗のミドルシュートで幸先よく先制。１点をリードして迎えた29分、味方のスルーパスに抜け出したFC東京のアダイウトンに対し、GKチョン・ソンリョンがペナルティエリア外でタックルを仕掛け、倒してしまう。
 

　これが得点機会の阻止と判定され、チョン・ソンリョンは一発レッドとなった。J１リーグ３連覇を目ざす川崎は、前半のうちに数的不利となり、登里享平に代わってGK丹野研太が投入されている。

　優勝に向けて勝つしかない一戦。その後は１人少ない状況で、相手に押し込まれる時間が続いたが、粘り強く守り１点をリードして前半を折り返している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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