「このまま日本で引退?」「バルサ派とマドリー派、どっちが多い?」イニエスタが気になる質問にズバリ回答!

2022年11月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

引退時は「百万の涙を流す」と断言

日本に来て早4年。38歳となったイニエスタが自身の引き際に言及した。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

 ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、ロングインタビューに応じ、自身の引き際などについて語った。スペイン紙『AS』が11月1日付けで公開している。

 バルセロナの下部組織からトップチームへ駆け上がり、カンプ・ノウで数々の伝説を築き上げたレジェンドは、2018年に神戸へ電撃加入。それから早くも4年が経過し、来年5月には30代最後の誕生日を迎える。

 キャリアの終わりが近づくなか、「旅の終わりをどのように想像している? 涙を流す?それともその時が来たら自然に対応できるように準備している?」と問われると、以下のように断言した。

「サヨナラを自然に受け止めるなんてできない。その時が来たら、大変なことになるよ。3歳の時に地元で始めて、今もプレーしている。将来のためのプロジェクトがあり、準備はできているが、その瞬間はとても辛く、百万の涙を流すと断言する。それは確かだ」

 このまま日本で現役生活に終止符を打つのか。それともスペイン凱旋はあるのか。気になる将来設計に関しては、「確かな答えは分からないが、基本的には日本でとなるだろう」と考えを明かしつつ、第3の選択も示唆した。

「もしかしたら、明日には別の地平が開けるかもしれない。だけど、それはスペインではなく、もっと競争レベルの低い別の場所になるだろう」
 
 インタビューでは日本のファン事情に言及する場面も。イニエスタは「ラ・リーガやプレミアリーグは人気?」との問いに対し、「ここではその両方とドイツリーグもフォローしている。彼らはヨーロッパのリーグがとても好きだが、リーガとプレミアリーグをより好む」と伝え、「一般的にサッカーファンの間ではバルセロナ派と、レアル・マドリー派のどちらが多い?」という興味深い質問には、こう答えた。

「よく分からない。ヴィッセルやバルサのシャツを着たファンからいつも声をかけられるから、どちらかというとクレ(バルサファンの愛称)かな(笑)。でも正確には分からない」

 先日には「あと1年ここにいる。それからは様子を見よう」と語っていたイニエスタ。限られた期間の中で、サッカー史に残るレジェンドの勇姿を最大限目に焼き付けたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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