11月１日に日本サッカー協会（JFA）はカタール・ワールドカップ（W杯）に臨む日本代表メンバー26人を発表した。

　今季ここまでブンデスリーガ３位と好調のフライブルクで主力として活躍する堂安律もメンバーに名を連ね、自身初のワールドカップへの切符を掴んだ。

　メンバー発表後、堂安は自身のYouTubeチャンネルを更新。発表はドイツ時間の早朝に行なわれたが、「寝起きと感じないぐらい緊張した。こういう緊張は自分が何もできない状態の緊張なので、見ないでおこうかなとも考えたが、一生に数回あるかないかの経験なんで、しっかり自分の耳で、生で聞こうと思って見てました」と明かす。
 

　そんな24歳のアタッカーは、「今日までは『W杯のことなんて考えるのはまだ早い』という気がしていましたし、正直今日からかなと思っています」と気を引き締める。

「そもそも負けると思って大会に臨まないので、優勝狙っています。『すごい馬鹿なこと言っているな』という人は多いと思いますけど、それを応援してくれるサポーターが日本にはいると思うので、ベスト８と言わず優勝を目ざしていいんじゃないかなと思います」と意気込んだ。

　初の大舞台に挑む日本代表のレフティは、本大会でどのような活躍を見せてくれるか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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