ついに決定!森保ジャパンW杯メンバー26人を「市場価値」でランク化!“30億円超え”でトップに並ぶ2選手は?

2022年11月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

久保は2020年7月に日本人史上最高額をマーク

日本代表の市場価値ランキングで上位に名を連ねた(左から)冨安、伊東、鎌田、久保。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 11月1日、カタール・ワールドカップ(W杯)に挑む日本代表のメンバー26人が発表された。

 ここではこの26人の「市場価値」のランキングを作成した。基にしたのはドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』の「推定市場価格」だ。この「推定市場価格」は選手の能力や実績、年齢、過去の移籍例などを総合的に判断して弾き出される評価額で、移籍マーケットにおける"市場価値"を示す指標として定評がある。

 1位はアーセナルのDF冨安健洋とフランクフルトのMF鎌田大地が2200万ユーロ(約30億8000万円)で並んだ。

 前者はプレミアリーグの名門アーセナルで、故障離脱する昨シーズン途中までは右SBのレギュラーとして躍動。怪我で出遅れた今シーズンも、持ち前の堅実な守備とビルドアップ能力を武器に、ここきて左右両SBで存在感を高めている。日本代表では、吉田麻也の組むCBで鉄壁の守備を披露する。

 鎌田はヨーロッパリーグ制覇に貢献した昨シーズンに以上の輝きを放ち、今季は早くも公式戦11ゴール。さらなる市場価値のアップは時間の問題だろう。森保ジャパンでは、トップ下で攻撃の中心を担う。
 
 3位は今夏にリバプールからモナコへ移籍した南野拓実。その新天地では精彩を欠き、満足な出場時間を得られていないものの、代表では森保一監督の信頼が厚いアタッカーだ。

 4位は2020年7月に日本人史上最高額(3000万ユーロ)をマークした久保建英だ。18歳で代表デビューを飾った"日本の至宝"はその後、レンタル先で飛躍できず、一時は750万ユーロ(約10億5000万円)まで価値が激減。だが、今夏に移籍したレアル・ソシエダでは不動のレギュラーとして攻撃を牽引し、9月の更新で900万ユーロ(約12億6000万円)に増加している。

 そのほか、サムライブルーでは不動の右サイドアタッカーである"スピードスター"伊東純也が5位、その伊東とポジションを争うレフティの堂安律、ブンデスリーガで2シーズン連続のデュエル王に輝き、日本の中盤にも不可欠な遠藤航が6位タイで続いている。

【PHOTO】ついに決定!カタール・ワールドカップに挑む日本代表26人を一挙紹介!
 

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