日本サッカー協会（JFA）は11月１日、カタール・ワールドカップへ臨む日本代表のメンバー発表会見を実施。４年に一度の大舞台へ挑む26人を発表した。

　メンバーのなかには怪我の状況が心配されていた久保建英、板倉滉、守田英正、浅野拓磨なども名を連ねた。森保一監督は、それらの選手たちの選考理由を次のように述べた。

「いまクラブでプレーしていない選手を選考したのは、常に代表とクラブのメディカルチームと情報共有しているからです。これから選手がどういう状態になるかの見通しもある。ワールドカップ本大会でトップパフォーマンスになるとのことで選んでいます」
 

　また、JFAの欧州拠点にも触れ、「日本サッカー協会のヨーロッパ支局が各チームを回ってくれながら選手のコンディションを確認しています。最終的に何が起こるかは分かりませんが、安心できる情報を持って、発表につなげることができたと思っています」と自信を示した。

　20日に開幕するカタールW杯。ドイツ、スペイン、コスタリカと同組の森保ジャパンは、23日にドイツとの初戦に臨む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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