「プレーメーカーのようだ」攻守に躍動の冨安健洋を現地メディアが高評価!「左足での素晴らしいクロスは特筆」

2022年10月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

「エネルギーと走力に満ちたパフォーマンス」

攻守両面で好プレーを披露した冨安。(C)Getty Images

 大量5ゴールを奪っての快勝に貢献し、まずまずの評価を得ているようだ。

 アーセナルは10月30日、プレミアリーグ第14節でノッティンガム・フォレストにホームで5-0と大勝した。冨安健洋は左SBとして先発出場し、63分までプレーしている。

 立ち上がりの5分に挙げたアーセナルの先制点につながる働きをしたのが冨安だ。相手陣内の高い位置でボールをインターセプト。チームはここから逆サイドに展開し、ブカヨ・サカのクロスにガブリエウ・マルチネッリが合わせてリードを奪った。

 さらに後半、アーセナルは序盤に立て続けのゴールで得点を積み重ねて快勝。リーグ戦ここ6試合で5勝目となる白星を挙げ、2位マンチェスター・シティとの2ポイント差を保っている。

 地元紙『Evening Standard』は、採点記事で冨安を8点と高く評価。「高い位置でボールを奪い、先制点の起点に。全体的にエネルギーと走力に満ちたパフォーマンスだった」と、先制点を含めてチームへの貢献度が大きかったと称賛した。

 また、英紙『THE Sun』も6点をつけ、「時折深い位置のプレーメーカーのように振る舞い、中盤まで出てきてパスをつないだ。そのひとつがマルティネッリのチャンスにつながった」と、やはり先制点への貢献を評価している。
 
 同じく6点評価の地元メディア『football.london』は、「先制点に大きく関与。サイドを破られたかに見えた場面でボールを取り戻した」とたたえている。

「フォレスト攻撃陣が主に左サイドから攻め、大きく試される場面はあまり多くなかった。あわやゴールという場面につながった後半序盤の左足での素晴らしいクロスは特筆すべき瞬間だった」

『90min』も6点をつけ、「完全に安心というわけでは決してなかったが、悪いパフォーマンスということもまったくなかった」と及第点の出来だったと報じた。

 アーセナルは11月3日、決勝トーナメント進出確定がかかるヨーロッパリーグ・グループステージ最終節のチューリヒ戦に臨む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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