暴れん坊の"本領発揮"といったところだろうか。 

　現地時間10月29日に開催されたプレミアリーグの第14節で、降格圏に沈むウォルバーハンプトンは、ブレントフォードと敵地で対戦。１－１のドローに終わった。

　この試合で、終了間際の90＋７分にとんでもない愚行をやらかしたのがジエゴ・コスタだ。先月に加入した"悪童"ストライカーは、敵DFのベン・ミーとボールのないところでやり合うとヒートアップ。なんと頭に頭突きを食らわせたのだ。

　オンフィールドレビューの末、ブラジル出身の元スペイン代表FWに"意外"にもプレミアリーグでは初のレッドカードが掲示されている。
 

　この蛮行をスペイン紙『AS』は、「退場の犠牲を払った醜い攻撃」と酷評。「この日のプレミアリーグで最も醜い行為で主役となった。スポーツマンらしくない意味不明の攻撃」とこき下ろした。

　さらにSNS上では「レッドカードがゴール数が上回った」「ジダンか！」「クソみたいなFWだ」「なんてこった」「ジエゴ・コスタがジエゴ・コスタをやった」「だから嫌いなんだ」「素晴らしい補強だったな」「もう終わった選手」といった辛辣な批判の声があがっている。

　下位に低迷するウルブスの救世主として期待されながら、ここまで６試合でノーゴール。おまけに愚行で退場とあっては、厳しい声もやむなしか……。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「ジダンか！」「意味不明の攻撃」と辛辣批判！"暴れん坊"ジエゴ・コスタ、衝撃の頭突きの決定的瞬間